2021年02月20日
国道58号物語 サポーター編①

ドリームサポーターの皆さん①
国道58号線徒歩の旅は、
多くの方の協力を得て成功することができた。
奥武山公園内にある
琉球八社の一つ「沖宮」で旅の安全祈願を
終えた後空港まで東良和OTS会長に
見送ってもらった。
鹿児島空港では、NHK沖縄支局に勤務経験が
あり当時は、宮崎支局に勤務していた友人の
白鳥哲也氏が迎えてくれた。
白鳥氏とは、彼が主宰する沖縄イケメン連が
毎年開催する「東御廻い(あがりう〜まい)』に
2012年からずっと参加して知り合った。
東御廻いとは、琉球王国時代
時の国王が、国の安泰と五穀豊穣を願い
首里城を出発して斎場御嶽を含む十四ヶ所を
めぐる巡礼の旅の事である。
2007年から始めた沖縄一周独り歩きと同時に
東御廻いも毎年歩いていたが白鳥氏と出会い
彼のイベントに参加するようになった。

国道58号の起点に着くと沖宮奉賛会の
木下さんの経営するKsコーポレーションの
社員二人が横断幕を持参してサプライズで
出発式から鹿児島の58号700メールを
白鳥氏を含め5人で歩いた。

種子島に向かう全席指定の高速船では
偶然にも旅のバディ花ちゃんの高校の
同級生が前の席にいて感動の出会いが
あった。

奄美大島では、沖宮の安全祈願にも参加した
沖永良部出身の友人、横山和子さんが沖縄から
駆けつけてくれてマニアの間では有名な
昆虫採集家の森田氏と二人で、島で歩いた
平成最後の二日間を伴奏してサポートしてくれた。

リュックサックを車に乗せ要所要所で
差し入れと激励をしてくれた。
起伏の激しい奄美大島の道は、
初日は、土砂降りに見舞われるなど
苦難の旅であったが、二人の協力があり
雨には打たれたが、心に雨が降る事はなく
徒歩の旅を楽しむことができた。

昭和天皇誕生日の4月29日に奄美大島に入り
平成最後の一日を歩き令和の夜明けを迎えた。
昭和天皇は生誕118年で国道58号と同じ
末広がりの数字の「八」が重なっていることを
塩ちゃんは、一人喜んでいた。
平成最後の南日本新聞の朝刊に
大きな写真で紙面に載った事は
生涯の思い出となった。

ドリームサポーター沖永良部編に続く
Posted by しおちゃん at 04:17│Comments(0)
│元号またぎ58号線徒歩の旅