2025年02月15日
祈 宮古高校甲子園

宮古高校野球場
I have a dream
親友の大願成就を見届けた翌朝
宮古島来島依頼毎朝のルーティンにしていた
宮古神社・漲水御嶽・アツママー御嶽に
最後の参拝をした。
滞在期間中一度も体調を崩すことなく
選挙活動に専念できた事そして保守系分裂になり
現職有利でスタートした選挙戦を制止
艱難辛苦を共にした仲間たちと新市長誕生の
瞬間に立ち会えたことに対して感謝の念を捧げた。
神社参拝後、人間形成の基礎となった母校
平一小・平良中・宮古高校の正門に行き
あの頃「首里」と呼ばれていた少年に
感謝の念を捧げて甲子園出場を目指して
汗を流した宮古港野球場のグランドに立ち
純粋だった野球少年時代の追想にふけた。
夜明け前の野球場に部室前に部員が居たので
野球部OB ですけどと挨拶をして
グラウンドに降りてもいいですか?
と尋ねるとすると部員は礼儀正しく応対して
「キャプテンに確認します」
一礼をしてグランドに入り外野を走っていた
キャプテンの側に行き走って戻ってきて
また礼儀正しく返答をしてくれた。
お礼をして球場を後にする際に
「夏の甲子園大丈夫ですか?」
と先輩風を吹かして訊ねると
「優勝して行きます(甲子園)」
力強い目力を持った男の言葉に
しおちゃんは確信を感じた。
秋の県大会では、全国トップクラスの
サウスポーを要する九州大会で優勝して
春の選抜出場を決めた沖縄尚学高校に
準決勝で惜敗した。
高校野球に詳しい親友の朗くんによると
沖縄尚学を一番苦しめた試合は宮古高校なので
九州でもトップクラスの実力があると聞いていたので
沖縄尚学戦で何故エースを温存したのか?
質問をするとしおちゃん世代には信じられない
回答が返ってきた。
夏の県大会までは、質問の答えは
しおちゃんの胸に閉まっておきたい。
しおちゃんの現役時代その秋季県大会決勝で
1点差で完封されたが優勝した興南高校は
九州大会で準優勝して甲子園出場を決めた。
昨年開催された九州大会では、
沖縄県大会で優勝した沖縄尚学と
準優勝したエナジック高校が
九州大会の決勝戦でも同校が対戦して
二校とも甲子園出場を決めた。
いつの頃からか九州大会は
各県2校出場となっている。
我々時代からも地元開催の際は
3校出場となっていてしおちゃんの
4期上の先輩たちは沖縄開催時に県大会の
3位決定戦で勝利し九州大会に出場した。
初出場した九州大会では、優勝候補の
佐伯鶴城高校を下しあと一つ勝利したらと
期待がかかった試合で長崎海星に敗れ
甲子園の夢は砕け散った。
そのチームは最後の夏の県予選で宮古港史上初と
なる決勝戦に残ったが、甲子園常連校の豊見城高校に
0対4で敗退した。
新チームになった翌年の夏の県予選でも
二年連続で決勝戦に残ったが最終回にサヨナラヒットを
打たれ0対1でまたしても念願の甲子園出場を果たせなかった。
あれから40年以上月日が流れて
宮古高校は、沖縄県内では強豪校としていつも
注目されているが、一度だけ甲子園とは無縁の
新人戦で優勝した事はあるけどそれ以来
決勝戦まで残った事はない。
しおちゃんの記憶をたどれば宮古高校が
沖縄県大会で決勝戦を戦ったのは5回ある。
しおちゃんの30年来の念願だった
宮古島市長誕生の感動の瞬間に立ち会えた翌日
母校のグランドに足を踏み入れたのは
勝利のご利益を運んでくることで甲子園初出場に
繋がると勝利の女神が微笑みながら野球場に
導いてくれたと確信を持った。
I have a dream
しおちゃんはまた多くの人に呼び掛けたい。
「宮古高校野球部の実力を信じて応援しましょう」
高校時代チーム歌った応援歌
中日ドラゴンズの替え歌
僕も貴方も願ってる
祈る気持ちで待っている
それは一言優勝だ
盛根監督の胴上げだ
いいぞがんばれ宮古高校
燃えよ宮古高校
Posted by しおちゃん at 10:16│Comments(0)
│ふるさとの風景