2024年06月07日
コロナで厄払い
ベランダから見た風景 神戸垂水区
60歳の試練
「過去の自分などもはや他人。」
息子が高校在学中に自分の部屋に
飾っていた色紙がある。
還暦を迎えるに当たって
しおちゃんは、50代にやり残した
事を立ち止まって考えた。
50代の目標は、毎年人生初体験を
積み重ねることだった。
お陰様で、自分のが持っていた夢を
いくつも実現する事ができた。
50代最後の人生初体験は、
コロナ感染だった。
それはそれで、仕方がないと思ったが、
妻も罹患したことが、大きな反省だった。
61歳の誕生日を翌月に控えて
しおちゃんは、二度目のコロナに
感染してしまった。
月曜日から寝込んでいるが、
昨年同様、倦怠感に酷く悩まされている。
本日、妻が会社を早退してきた
平熱ではあるが、体がきついらしく
病院に診察に行っている。
彼女は、月初めは仕事が忙しいので
いつも疲れているとは言えコロナに
感染していない事を願うばかりである。
充実した50代の人生は、
妻の支えなしではあり得なかった。
2022年大きな夢を達成した時、
息子が大学を卒業するまでは、
自分の夢は封印すると同時に
妻をいつも笑顔にすることを
大きな目標と決めた。
それなのに60歳も61歳の節目も
病原菌を持ってきてしまった。
先月のGW明けの夕食時
妻が嬉しそうに口を開いた
「お母さん秋までにまた遊びに
来ると言っていたけど？」
「また温泉に行きたいね」とか
3月に妻と3人で行った温泉旅行を
懐かしく話をしながら
「早くきて一緒に部屋を掃除しよう」
と言われたと満面な笑顔を見せてくれた。
タイに住んでいる娘は、毎日
LINE電話で妻を和ませている。
神戸に行く予定日は、
慰霊の日の行事が重なっているので
一緒には行くことはできないが
どうしたもんか考えている。
次回 自分を大切に
Posted by しおちゃん at 15:56│Comments(0)
│ファミリー
