2024年03月11日

名護親方

名護親方
程順則像

2024沖縄一周5日目
3月9日(土)

 この日は、3時起床
 5時に自宅を出発して奥武山公園内の
神社沖宮に参拝して那覇那覇バスターミナル
6時10分発の高速バスで北上する。

 名護警察署手前にある世冨慶バス停で
下車して5日目の出発地点二見を通過して
東村のサンライズひがしを目指して歩く。

 途中世冨慶橋の欄干にある
琉球偉人「程順則(名護親方)」の銅像と
向き合う。

 名護親方は、琉球王府を代表する使節と
して計5回も中国に赴いていて4回目の
渡中のおり『六諭衍義(りくゆえんぎ)』を
自費で印刷して1708年に持ち帰る。

 のち薩摩を経由して八代将軍吉宗に
献上され江戸時代中期から明治初めに
かけて、庶民教育の教科書として日本全国の
寺子屋で使用され広まったと聞く。

 本来なら5日目のスタートは、
前回の最終地点である二見入口まで
バスで移動して歩き始めるのだが、
程順則の銅像からパワーを貰いたくて
このコースにした。

 沖縄一周としては、ちょっと寄り道には
なるがそんな事は、問題ではなく
自分だけのルールなので楽しめれば、
いいのである。

 ただ二見から歩けば、東村の
コミュニティーバスの13時半発に
乗れず16時半発で国道58号に出て
辺土名線でバスターミナルを経由して
那覇の自宅に帰ることになるので
20時を過ぎるのが悩ましかったが、
程順則像の魅力の前に時間ロスは、
どうでも良かった。

 気温14℃と肌寒い日ではあったが、
快晴の天気に恵まれ15時過ぎには
目的地に着くので時間の過ごし方を
考えていた。

 平良三叉路の手前で民宿らしき建物が
あったので、駐車場にいた男性に声をかけて
民宿だと分かった。(看板がない民宿)

 雑談をしていると男性はしおちゃんと
同じ昭和38年生まれの同年齢だった。

 次回は、東村から国頭安田までのコースに
なるので前泊するかどうか悩んでいていたので
男性からの情報は大いに助かった。

 歩いて沖縄一周している事、週末の土曜日だけ
歩いている事を橋している内、農業関連の仕事を
している男性は、自分が持っている特許内容を
説明しながらカンボジアで指導した体験と
東村の事情を色々聞かせてくれた。

 しおちゃんに負けず劣らずの
人懐っこさで二人は意気投合して
連絡先を交換してコミュニティーバス停を
目指して別れた。

 歩き始めて暫くするとクラクション音で
振り返ると先ほどの男性がバスで
名護まで行くのであれば、自分も名護にある
自宅に帰るので、「どうぞ乗ってください」と
ありがたい言葉を発してくれる。

 神様のプレゼントなのか
18時には帰宅できたので、妻との
外食デートの約束が早くなり
たくさん夫婦の会話を楽しむ事が出来た。

 翌週に迫った息子に会いに行く
夫婦旅行と毎週土曜日に義父の介護に
行っている妻からの報告に耳を傾ける。

 神様のプレゼントのお陰で
有意義な一日を過ごせた。

 生かされている事に感謝 感謝

 この日の万歩計55,242歩37,012m
5日通算 267,343歩 179,150m


同じカテゴリー(沖縄一周の旅)の記事
ブログネタ誕生
ブログネタ誕生(2024-03-04 08:30)

親父を偲び歩く
親父を偲び歩く(2024-02-23 09:27)

台湾人との出会い
台湾人との出会い(2024-02-18 23:04)

2024沖縄独り歩き③
2024沖縄独り歩き③(2024-02-06 06:35)

2024沖縄独り歩き②
2024沖縄独り歩き②(2024-02-04 21:09)

2024沖縄独り歩き①
2024沖縄独り歩き①(2024-02-03 23:46)


Posted by しおちゃん at 04:49│Comments(0)沖縄一周の旅
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。