俺の空

しおちゃん

2024年02月01日 05:56


真っ青な空に浮かぶ月

花鳥風月から宇宙へ①

 大好きな花も大好きな鳥も
大好きな風景も毎日、目にする事は出来ない。

 歳を積み重ねたからなのか
月の姿に心を惹かれるようになり
たまに昼の月に出会うと
初恋の人にでも出会ったような気持ちに
なる事がある。

 それと同じくしてこれまで以上に
太陽に興味が湧き燦燦と輝く昼間の太陽を
スマホで撮影する事が良くある。

 以前、花鳥風月の心をこのブログで
書いたことがあるが、最終的には
宇宙の心に辿り着いた気がする。

 米国占領下の那覇市で出生し
石垣島の海星小学校、浦添小学校、
那覇市首里にある城東小学校から
宮古島の平一校で学び社会人になる前の
多感な幼少期、思春期を沖縄本島でも石垣島でも
宮古島でも生活をした体験を持っている

 宮古高校を卒業したので出身地は
宮古島だと口にしてはいるが島を出た
18歳のしおちゃんは、宮古島で過ごした時間は、
当時においては人生半分の9年間だけなのである。

 しおちゃんにとっては、宮古島も石垣島も
首里の街も心の故郷でもありその土地で目にする
全ての風景が故郷だと思っている。

 しおちゃんがこれまで歩んだ環境を知る多くの人が
宮古島出身だと思っている事を否定する訳ではないが、
しおちゃんは、純粋な沖縄人(うちなんちゅう)
であり純粋な日本人である事は間違いないが、
あえて自分自身は、日本人だと強く言い続けている。

 当たり前ではあるが、祖先を遡れば
琉球王府時代では琉球民族と呼ばれる
時代があったかもしれないが、北海道でも
同様にアイヌ人の時代があった事も歴史的に
証明されている事を自分自身も納得している。

 現代においては、現在の日本領土内で生まれ育った
祖先を持つ純粋な日本人を探すのが困難だと
納得してもいる。

 しおちゃんは、歳を重ねるごとに
人類皆兄弟の意味を理解するようになってきた。

 ストレスの最大要因は、人間関係だと言い
誰もいない土地で、自分一人だけで生活をすれば
ストレスも発生しないと言う事を本で読んだ
事があるが、腑に落ちる説明ではあるが
人間として生きる以上はあまりにも寂しい現実に
直面する言葉にやるせない気持ちにもなる。

 進化した人間は、四本足から二本足で
歩くようになり五本の指を持つ手を与えられ
物を掴むことや手にしたものを手放すことも
出来る。

 動物は、鳴き声でコミュニケーションを
とるが、人間は言葉を与えられているので
他の動植物からすれば、コミュニケーションの
密度に比較できない大きな違いがあると思っているが
だからこそ人間界では、悩ましい問題や痛ましい問題が
絶えず発生している。

 戦争が愚かな行為だと歴史が証明しているのにも
関わらず今の時代においてもロシアとウクライナの
戦争が勃発するし平和だと信じて疑わない国民が
多く存在する日本でも台湾有事の問題などを抱えている。

 沖縄の島々で育った体験を持つしおちゃんは、
社会人になるまで世界を口にすることなど全くなく
日本の未来を語る事など全くなかった。

 メジャーリーグで活躍したイチロー選手は
幼い頃から自分の夢を公言していて現在、
大活躍している大谷翔平選手も同様に
幼い頃から自分の夢を人生目標として
諦めずに持ち続けていた。

 岩手県出身の大谷翔平選手は、日本人として
世界で活躍する野球選手であり彼の存在は、
メジャーリーグのあるアメリカだけではなく
世界中の野球少年や野球ファンのみならず
誰もが憧れているとしおちゃんは感じている。

 彼は日本人ではなく地球人であり
これまでの常識をはるかに超えた
想像を絶する大活躍を最早「宇宙人」だと
表現する人たちが存在するが、
しおちゃんは、強く共感している。

空を見る心に続く
https://shiokawa.ti-da.net/e12150588.html

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