前向きに生きる
元気があれば
大学生の息子が、12泊13日の
スケジュールで帰省して一週間が過ぎた。
しおちゃんは、畑があるので毎朝
遅くとも6:00には家を出るので
夜遅く帰って来る息子は、寝顔を
見るぐらいだ。
帰省した夜に妻と三人で外食を
した時に色々会話をしたが、
21歳の息子の姿は、眩しく感じた。
最近は、どんな本を読んでいるか?
息子に聞くと全く違う二つのジャンルを
口にした。
「お父さん日本は、少子高齢化の
対策が充分で無かった」
と言葉にすると息子は、自分の考えを
主張し始めた。
自分が50歳ぐらいまでは、
高齢者の負担が重くのしかかって来る
社会状況かもしれないと言いながら
彼自身の考えを聞かせてもらった。
将来の日本社会を不安視しているのではなく
希望を持った彼の未来像は、聞いていて
共感できる事が沢山あった。
「お父さんもお母さんも50歳を過ぎたけど
お前の50代は今の時代より間違いなく
良い時代になっているはずだ!」としおちゃんが
つよい口調で言葉にすると息子も
関心を強くした表情をして来た。
「続けて人それぞれの考え方があるが、
沖縄県民の中には、過戦争体験や
薩摩侵攻、琉球処分などの過去に囚われて
未来を憂う人達の発言が多く見られるが、
現実的には、あの大戦以来悩ましい事実が
あるにせよ戦争のない平和の時代が続いている」
としおちゃんの持論を語った。
「確かに政治は全てが成功ばかりでは無いが、
優秀な若者が育って来ていてそれよりも
政治の世界も大きな転換期と迎えており
目に見える次世代の引き継ぎも近い」
と思っていると続けた。
「日本人は未来永劫、
過去の過ちを反省する事が出来るし
ネガティブな考えを強調する人が
心配するほど愚かでは無いと信じている」
とも語った。
共感してくれた息子は、
「前向きに考えることが大事だね」
と口にした。
食事が進み和やかな雰囲気のなか
おもむろに息子が
「学生の頃までは家族が嫌いだったけど」
と言ったので口を挟んで
「お前は、大学生だろ」
息子は高校生までねと返事をしたあと
「学生までは、嫌いだったけど
お父さんもお母さんもお姉ちゃんも
全員リスペクトしている」
と嬉しい言葉を口にした。
それを聞いて息子は、高校生までの
自分自身を冷静に振り返っていると
親冥利を噛み締めていた。
黙って聞いていた妻と目を合わせると
彼女もしおちゃんと同じ気持ちに
なっていると感じた。
酒を飲んで調子にななっていたのか
饒舌になっていたしおちゃんに妻が
しおちゃんの日頃の言動を口にしながら
息子とタッグを組んできたが、
それさえも心地よい気分になっていた。
先日帰省していた娘にも感じた事だけど
「老いては子に従え」
の階段を登り始めたのかもしれない」
全ては、妻の子育てのお陰だと思うと同時に
子供達とは全く連絡を取らないが、
毎日の様に娘とLINEメールや電話をしている
息子は、反応がかなり遅いとはいえ
必ず返信が来たり娘ほどでは無いが、
電話で長話をした内容を聞かされるので、
寂しい思いをしたが事が全く無い。
親として幸せを感じる日々に
しおちゃんも妻、娘、息子に
感謝感動感激
味わっている。
9月5日(木)那覇/羽田
富士登山に向かう機内にて。
関連記事